虹の向こう

アイドルと共にともに。

7会開催の記録


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かねてより話題に上りながら、なかなか実現には至らなかった7会。BESTのお兄ちゃんたちと違ってまだ成人していなかった彼らは、それを理由に(それだけではなかったでしょうが)「いつかはできるといいね」くらいの社交辞令的な受け答えで毎回その開催を先延ばしにしてきました。

それが突如として現実味を帯びたのは、12月上旬、やまちゃんとだいちゃんの対談記事での発言からでした。やまちゃん曰く、ちぃさんの誕生日祝いに7の4人で集まって7会を開きたいと考えているとのこと。なんと具体的なんでしょう…!今までの「いつかはやろうね」のトーンではありません。報告を受けただいちゃん同様、対談を読んだファンは一様にその報告の日を前のめりに待ち構えていました。ちぃさんがドラマに出演中で、且つ年末の多忙なシーズンだったため、開催は年明けかしら、そうすると雑誌で報告してくれるとしても早くて2月かしら、と期待と期待に胸を躍らせていました。

しかし、第一報はまさかの方法で行われました。年末のMステスペシャルというテレビの生放送でした。

2013年12月27日 Mステスペシャ

タモさん「20歳になってやってみたいと思うことある?」
ちぃさん「はい、今(手を挙げた)20歳になったこの4人で、あのー食事を食べに行きました」
やまちゃん「初めてです」
タモさん「初めて?」
ゆうてぃー「初めて4人で行きました」
やまちゃん「初めてこの4人のメンバーで、行けたのは、まぁ大きな、収穫かなと」
ちぃさん「そうですね」
(やまちゃん、ちぃさん、圭人を指すゆうてぃー)
タモさん「何となく恥ずかしかっただろ、4人で」
やまちゃん「少しだけ(笑)少しだけ」
ゆうてぃー「照れくさかったなー」


テレビの生放送で報告してくれるなんて、最高だよ7ちゃん!
7会の報告をしている4人の満面の笑みと、ちょっと気恥ずかしそうな表情。且つ見守るBESTのお兄ちゃんたちの微笑ましそうな表情。テレビでの報告本当にありがとう。2013年のHey!Say!JUMPを締めくくるに相応しいトークでした。

その後、年明けからはさまざまな雑誌で7会の内容が少しずつ明らかになっていきました。

2014年1/27-2/28 月刊TV fan

やまちゃん「『7会』はぶっちゃけ話でしたね。今まで言えなかったこととか、こういうとこ嫌いだよとか好きだよとか。すごく仲が深まりました。結構長い時間一緒にいて。そのあと3人がうちに来た日もあるし。それが『なんかいいじゃん』って思えた。」
「Hey!Say!7がみんな20歳になった記念に、7でご飯にも行きまして。みんな仕事が充実していて希望に満ちあふれた良い顔をしてるなって思った。『前に!前に!』って感じ。なんなら『置いていくよ!』っていうくらいの勢いで仕事してるから、いい感じで刺激し合えてます。」

ゆうてぃー「山ちゃんとふたりでランチに行った時、後ろに座った家族の小さい女の子がオレの顔をのぞき込んできて。そしたら山ちゃんが『モテる人はどの世代からもモテるんだなー』って(笑)。」

(BESTから見た7は?)
雄やん「仲良くなったなって思う。」
ぴかる「だからうるさくなったよね。今までのJUMPのにぎやかさはココ(目の高さ)がピークだと思ってたら、突き抜けた(笑)。」
雄やん「本当に楽しそう。でも、BESTもそんな感じなんだろうね。」
ゆうてぃー「うん。『BESTうるせえなぁー』って思ってたもん(笑)。」

2014年3月号 ViVi

ゆうてぃー「よく食事に行ったり映画に行ったりするのは、岡本圭人。圭人の家に行って、圭人が作った曲を聴いて、データをもらって『じゃあ、これにドラム合わせてくるね』みたいな感じとか。(中略)あと、ホント珍しいんですけど、山ちゃんとゴハンに行きました。今までできなかったような話とか、深みのある話をいろいろして。同じグループで大事なことだったので、行けてよかった。」


7会開催のきっかけを教えてくれたのは、ちぃさんでした。

2014年3月号 duet

ちぃさん「涼介が『BESTはBEST会やってるけど、7会ってまだないよね。やろうか?』って言い出して。ボクが『じゃあ、明日やろうよ!』って賛同したところから裕てぃーと圭人に声をかけて実現。どこのお店も混んでる時期で、予約を取るのが大変だったよ。涼介がもう100軒くらいのお店に電話して、ようやく見つかったってくらい(笑)。4人でゆっくりごはんを食べるのは初めてだから、最初はちょっとぎこちなかったね。でも、仕事のことやおたがい日ごろ思ってることをいろいろ話したりできてすごく充実した時間だった。またやりたい!」

ゆうてぃー「昨年末、念願の7会を開きました!知念の誕生日会が、自然と7会になったって感じかな。場所を決めてくれたのは山ちゃん。忘年会のシ−ズンで、どこも混んでたみたいだけど、パッと仕切ってくれたよ。いちおう最初は『知念、おめでとう!』って、みんなで乾杯。そこから一気に盛り上がるかと思いきや、なぜかみんなモジモジしちゃってさ。『山田さん、この場を設けてくださってありがとうございます』みたいなこと言ったりして、なんか他人行儀なの。あげく『なんの話からしましょうか・・・』って、『オマエら、初対面か!?』ってツッコみたくなるくらい、いま考えるとヘンな雰囲気だったなぁ(笑)。まあ、それは最初だけで、年相応の笑えるボーイズトークから、これから7をどうしていきたいかっていうマジメな話もできた。各自が思っていることを改めて確認し合って、それを山ちゃんがまとめて・・・って感じ。おいしいすき焼きうどんを食べながら、ホントに色んな話ができた、充実の会だったよ。今後は定期的にやっていけたらいいな。」


ゆうてぃーが7会で食べたのは、すき焼きうどん!!

2014年3月号 Wink up

やまちゃん「7会のとき、圭人がいきなり『オレはね、山ちゃんのことがすごい好きなんだよ、いつもコンサートで「いつかオレもああなりたい」って思いながら見てるんだ』って言ってくれたの。危うく泣きそうになっちゃった(笑)。」
「念願の7会をやったんだけど、そこで裕翔ともいろんなこと話しあったんだよ。7会で深く話して、裕翔とはあらためて信頼しあえる関係になれたの。これから一生つきあっていくわけじゃない?そういう機会が持てて、ホントによかった。」

ゆうてぃー「山ちゃんも話してたみたいだけど、7会のときに山ちゃんに対する自分の目線とか、いろいろ語ったよ。今まで『山ゆとですよー』って言ってきてたけど、ここへきて、心の底から『山ちゃんは真の友人』って言える。そういう深い会話ができたのはすごくうれしかったし、何より『これからは、今までの「裕翔くん」じゃなく、ユーティって呼ぶから』って言ってくれたのがうれしかったな。」

雄やん「このあいだ7会をやったらしいんだけど、知念は『ボクは○時には帰るから』って宣言して、実際そのとおりにしたらしいの。普通、みんなが『このあと、もっと語ろうぜ!』ってなったら、流されちゃうじゃない?知念の、そういう自分をハッキリ持ってるところが大好き!」

2014年2/1-2/14 TVぴあ

やまちゃん「最近、7のメンバーといる時間が多くて、普通は口に出さないこともみんな心が温かいからちゃんと言ってくれる。そういう関係になれたこともいいことだし、7と一緒にいて愛を感じます。」

ちぃさん「涼介の家に行ったら、僕の誕生日に撮ったメンバー全員の写真がフレームに入れて飾ってあったんですよ。涼介のメンバー愛を感じました。僕は飾ってないけどね(笑)。」


ちぃさんの誕生日には2014年度のカレンダー撮影をしていたJUMP。撮影現場でお祝いの際に全員で撮った写真がメンバーにもプレゼントされたと、With編集さんのツイッターから後に明らかになりました。

2014年3月号 日経エンタ

やまちゃん「4人での食事会も初めて開いたので。今後はもっと大人な話、仕事の話をしていけるかなと思っています。この4人はプライベートで集まることがなかったんですよ。」
圭人「なかったねー。」
ちぃさん「だけど、20歳になったら一気に話す機会が増えて。」
ゆうてぃー「『ここから』な気がするよね?」
圭人「やっとちゃんと話したかも。」
やまちゃん「結成7年目に初めて分かったこともあって。それを受け止めて、お互いが立ててあげられるように、と思いますね。」
(中略)
ゆうてぃー「まあ、なんだかんだみんな、お互いのことが好きだって改めて確認できた。」
ちぃさん「そうだね。後日、涼介の家にみんなで行ったりもしたし。」
圭人「だから俺、今日の取材も楽しみだったもん。『わ、セブンだけ?』って1人でワクワクしちゃって(笑)。」
やまちゃん「『オマエのこういうところがダメだ』ということも1人ずつ言ったよね。今まで言えなかったことを吐き出そうということで。」
ゆうてぃー「ダメ出しは…圭人に対してが多かったね(笑)。」
圭人「でもお互いのことを知れて良かった。仕事場で、他の人がいるなかでは話せないことをたくさん話せたので。」
やまちゃん「具体的な中身は僕らの秘密にさせてもらうとして、圭人だけじゃなく、それぞれが思ってることってあるじゃないですか。それを理解なり解決できれば、個人でもグループでももっとよくなるんじゃないかって話をしたんです。」


とうとう7会を特集する雑誌が現れました。

2014年4月号 ポポロ 「7が明かす!!初の『7会』の全ぼう」

やまちゃん「最初の7会は、俺が好きなうどん屋さんに行ったの。年末だったからどこも忘年会シーズンで個室が取れなくて、そこなら取れると思って。幹事は俺。『今日行こうよ』って感じで。」
ちぃさん「今回の7会は、僕が20歳になったお祝いを兼ねていたから、ほかの3人が支払いをしてくれたんだ。やっと実現できた7会だから最初は照れたけど、2時間ぐらい盛り上がったよ!」
ゆうてぃー「乾杯して、知念誕生日おめでとうってのと、ドラマおつかれってのと。軽めの話ももちろんしたけど、お酒も入りつつも、仕事のこととかマジメな話が大半だったかな。」
圭人「4人で、ちゃんと話せてよかった。話してみんなの考えがわかっていい機会になったよ。絆が深まったと思う。今度はもっとプライベート寄りなことも話せたらいいな。」
すでに7会を何回か実施し、「2回目は知念がいなかったけど、焼肉屋でやったよ。」と裕翔。「7会やったあと4人でウチに集まって話した」(山田)との情報もあり。


とうとう出ました。『お酒を飲みながら』という発言が…!

2014年4月号 Myojo 「真紅の音」

やまちゃん「最近、裕翔と圭人とごはんに行ったときも、大爆笑だったな。3人で焼き肉を食べてたら、突然裕翔が『ローック!!』って叫びながら両手の小指と人差し指を立ててロックポーズをしたの。その間合いが、なんとも言えずおもしろかったんだよね。」


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そして、JUMP全員の対談でも話題に上りました。

2014年4月号 With

やまちゃん「SEVEN会でも話したよね。」
ゆうてぃー「うん、話した。」
やまちゃん「裕翔君と俺は、何か話さない時期があったの。お互い意識し過ぎて。ライバルみたいな感じで。そのSEVEN会ですんげー話した。本当この1、2ヵ月だよね。」
雄やん「何?どんなこと話したの?」
ぴかる「え、嫌いだったとか(笑)?」
いのちゃん「ムカついてたとか(笑)?」
やぶちゃん「昔、2人から相談受けてたな…。」
やまちゃん「そう、『お互いあの頃さ』とか。」
ゆうてぃー「『マジでお互い嫌いだったよねー』みたいな。だけど、今はそれを言い合える仲になった。お互いを受け入れられるようになって。」
やまちゃん「うん、成長だと思うよね。」
圭人「オトナになってる。」
ちぃさん「今じゃ裕翔、涼介の家によく遊びに行ってるもんな。」
だいちゃん「今、一番仲良いんじゃない?」
いのちゃん「そうだ、よく一緒にいる!」
だいちゃん「『さっきまで裕翔と一緒にいたー』とか言ってるもんね。」
ゆうてぃー「2人でランチしてます(笑)。」
だいちゃん「仲良しかっっ!」(一同爆笑)


雑誌以外でも、ちぃさんと圭人がそれぞれラジオで7会についてお話したり、最近ではメレンゲの気持ちにゲストで出演したゆうてぃーが、ちぃさんが支払いをしてくれたときのお話をしたこともありました。それは何回目の7会なのか、初回以降、短期間に何度も開催されている7会の回数を数えることは、もはや難しくなってしまいました。
7にこんな日が来るなんて、きっと本人たちですら想像してなかったでしょう。

グループには様々な形があるので、それが最善であれば、プライベートまでわざわざ集まる必要はないと私は思っていました。BESTにはBESTの形があって、7には7の形があります。でも、4人全員が7会をやって良かったと思っていることを知り、4人が選択した今の形を心から嬉しく思っています。
結成からの約6年を未成年として過ごしたこと、龍ちゃんのこと、NYCのこと、7にはたくさんの大きなことがありました。20歳になって、7会をするほどプライベートでも仲良しになって、これからの7がどんな形を描いていくのか、変わらず目を細めて見守っていきたいと思っています。