虹の向こう

アイドルと共にともに。

城ホの立ち見覚書2018

2月24日、25日に大阪城ホールで行われたジャニーズJr.祭り2018に行ってきたのですが、参加した内の1公演が立ち見席でした。大阪城ホールの立ち見は人生で2回目。だったにも関わらず、前回入った時の諸々について記憶にも記録にも残していませんでした。これは今後また大阪城ホールで立ち見席が当たった場合の自分用メモです。

(公演内容により立ち見状況は変化すると思うのであくまで参考程度に)

 

①集合時間

開場時間の10~15分前より、グッズ売り場横の北玄関入口前に列を作り始めます。開場より少し早めに到着していれば大丈夫。開場時間ぎりぎりだと、早い番号の場合は自分の番号が呼ばれてしまっている可能性があります。

 

②整理番号

デジタルチケットでの立ち見が初めてだったのですが、QRコード記載の管理番号が4桁の番号でした。立ち見でそんな人数入れるの・・・!?と思いきや、実際の整理番号は管理番号下3桁の数字でした。4桁目(千の位の数字)は公演ごとに違っていたようです。

 

③並び方

今回のJr.祭りでは1公演につき立ち見は約550人入れていました。そのため、1~100番、101~200番、201~300番、301~400番、401~500番、501番以降、の6列に分かれて並びました。最初は100番ごとに係員さんから声がかかってざっくりと6列に分かれた後、各列で詳細な番号通り並ぶために、周りの人と番号を確認しながら番号順に整列します。ここで番号をごまかして並んでも入場するときに必ず確認があります。

 

④入場

係員さんが10番ごとに刻んでコールします。「1~10番の整理番号の方」「11番~20番の整理番号の方」という風に。番号順に並んでいるので、前から順に係員さんのもとへ。スマホQRコードの画面を見せ、ここでQRコードと一緒に記載されている管理番号のチェックが入ります。呼ばれた番号であることを確認の上、その次の係員の方がQRコードをスキャンして座席番号入りの紙チケット(レシートのやつ)を発行してくれます。発行された紙チケットには管理番号下3桁と同じ番号で「立ち見〇番」と記載されていました。

開場時間までの整列に間に合っていない人もちらほらいました。自分の番号が呼ばれてしまった後に入場口に到着した場合、係員さんへ自分の番号を伝えれば、コール中の列の途中で一緒に入場することができます。(例えば101~110番をコール中に50番の整理番号の方が到着したら、101~110番の方と一緒に入場することができていました。最後尾550番の後ろに並ぶ必要はありません。)

開場時間に間に合わなかったのか、ざっと数十人はコールされた時間に入場していないんじゃないかなあという印象でした。紙チケット記載の番号は実際の入場人数順に振られた番号でなくQRコードに基づいた番号のため、管理番号下3桁と同じ番号です。この番号はほぼ意味はないですが。

 

⑤会場内にて


f:id:ovrainbow0622:20180331183130p:plain

https://www.osaka-johall.com

大阪城ホールホームページより)


入場順に列のまま入っていきます。おそらくスタンドHの最後列あたりから入ったと思われます。黒い遮光カーテンのおかげで視界が真っ暗です。場所取りに焦りながらも配線コードに引っかからないよう、足元に注意が必要です。

今回のJr.祭りではスタンドI~M側をステージとしたオーソドックスな縦長のステージ構成でした。そのため、スタンドA~H、Nの最後列の後ろに立ち見が入るのであれば、横48×4ブロック+横36×5ブロック=372人は1列目で見られるのか、と思ったのですがそうではありませんでした。まず横48ブロック(A、G、H、N)の後ろには大きな柱があり、このブロックの後ろは柱ごとの隙間に2人ずつ見られる程度のスペースしかありません。また、B、C、E、Fブロックは後列の座席を潰して大型モニターや照明のセットが組まれており、場所によってはまったく視界を確保することができません。

以下はざっくりとした印象です。

1~100番台 1列目で見られる。場所も好きなところを確保できる。

101~200番台 ほぼ1列目で見られる。場所は選ばないで空いてるところを確保。

201~300番台 友だちと並んで見たいなら2列目になるかも。1列目で見たければ連番を諦めてそれぞれ1列目の隙間に潜り込むほうが得策。

301~400番台 ほぼ2列目かもしれないが、1列目を貪欲に探す姿勢で臨めば勝ち取れるかも。セットの組み方や1列目の人の身長によって視界を確保できる可能性も。

401番以降 気合いと執念です!

私は500番台だったため、入場したときにはほぼ視界が開かれた場所の1列目は埋まってしまっていました。(セット後ろの1列目は空いているところもありました)ただ、実際に入場した人数的には400番台で入ったくらいだったのかなと。隙間を見つけたら迷わず確保するべし!という情報を得ていたのですが、スタンドHからNまで行ってみても一向に隙間がなく、もう1度スタンドH方面へ引き返しました。隙間があった!と1度場所を確保したところがあったのですが、通路上だったため係員さんに「ここは通路ですので立ち止まらないでください」と言われてしまいます。2列目に並んでいる方も多くおり、とりあえず3列目は避けたかったので、まだ1列しか並んでいないブロックを探して確保。すると1列目の2連、2連の隙間が0.5人分空いていたので、荷物を滑り込ませながら恐る恐る「すいません・・・」と声をかけてみたらスッと1人分の隙間を空けてもらえました。いい人!ラッキー!!すの担のお嬢さんありがとうございました!こうして何とか1列目で公演を見ることができました。

 

⑥公演中

立ち見はスタンド最後列との段差がなく、またステージは真下にあります。アリーナで段差がなくてもステージに立ったアイドルは目線の上にいるため見ることができますが、スタンド最後列の更に後ろの立ち見ではそうはいきません。目の前に立つ人の身長が高いかどうかは重要ですが、なかなかそれを選ぶことは難しいと思います。身長が低い人は靴を選んだほうがいいかもしれません。

MC中は指定席のお客さんが一斉に座るので、一気に視界が開けます。Jr.祭りでは髙地くんが「立ち見の人たちは座れないもんね。ありがとう!」と声をかけてくれました。優しい。

 

⑦公演後

足を労わりましょう。

 

以上、Jr.祭りで経験した立ち見についての覚書でした。

前回立ち見で入ったときは1列目確保に苦労した覚えがなかったのですが、改めて遡ってみたら2桁番号だったからでした。通りで大阪城ホールの立ち見に嫌な思い出がなかったんだなと。その時は担当の立ち位置と公演の見やすさを踏まえてバックステ下手寄りを選んだんだったと思います。

席があるに越したことはありませんが、そうではなかったとき色々創意工夫したことも後々ネタや経験として友だちに話せると思えば良いのかもしれません。というのはちょっと強がりで、やっぱり年齢的には席が欲しいのが正直なところです。