虹の向こう

アイドルと共にともに。

Hey!Say!JUMP10周年イヤーに寄せて

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12月30日は私の2017年コンサート納めでした。
Hey!Say!JUMPのコンサート、本当に楽しかったなーー!!
JUMPのデビュー10周年イヤーのコンサートを見て、感慨に浸るところが多々ありました。140字では収まり切らず、今回はブログにしてみた次第です。

以下、各メンバーに思うこと。

薮ちゃん
薮ちゃんは、とにかく私のツボです。自分が行ってないコンサートのレポを見るとき、担当のゆうてぃーよりもまず薮ちゃんのおもしろレポを探してしまう。レポ映えする薮ちゃんの豊富な語彙による多彩なボケ。薮ちゃんのMCを聞くと、「あぁ、JUMPコンに来たなぁ!」としみじみ思います。横アリBESTコーナー「父親と母親の寵愛を受け、日能研、進研ゼミそしてECCジュニアを掛け持ちしております!」が2017マイベスト薮宏太。次点多過ぎるけど。そんな薮ちゃんはグループではずーっと変わらないところにいてくれる。おかげでメンバーそれぞれがどういう状況にあってもJUMPがJUMPとして幸せで安心できる場所になれているんだと思います。今年は特にやぶひかの関係性にそれをよく感じました。

ひかちゃん
ひかはたくさん言い間違いや算数の出来なさを弄られ、ファンのうちわに足し算や掛け算の計算式が登場するまでになりましたね。まあ「100パーアキラセントさん」は突っ込まないわけにはいかないだろう。それは突っ込む!突っ込ませてくれ!でもあんまり弄りが定着することでひかちゃんが萎縮するような流れにはなってほしくないなぁとも思ったりします。北海道オーラスで子どものように泣きじゃくったり、ドームの挨拶で「H.our Timeの『忘れないから 忘れないでね』という歌詞が好き。今日のコンサートで楽しかったこと、僕は忘れないから、みんなも忘れないでください」と言ったこと、そのピュアさとセンスに度々ハッとさせられます。ひかちゃんがバラエティーに絞るなんて勿体ない、来年こそその感性をお芝居に生かしてください!

いのちゃん
いのちゃんはいちばんテレビの現場を経験してテレビの今を知る人。的確にまとめて上手いこと笑いを作ることがとても上手だなぁと感心しつつ、これまで数々メイキングで爪痕を残してきた、いのちゃんらしいゆるいおもしろさが好きなので、どっちもいのちゃんの中に共存させていてほしいと思ったりもするのです。北海道は初日早くホテル戻って寝られたのか、2日目MCのいのちゃんがすごい元気でかっ飛ばしてたんですよね。知念くんオタクの伊野尾おじさんが「こちら側の人間としてはありがたいですよ!なぁ、みんな!映画観に行くよな!!」と全オタクの心境を代弁する件は最高でした。昨日きっとゆっくり寝られたんだねと連番のゆと担と話してたのがそうかどうかはわからないけど、睡眠をしっかり取ってJUMPをリードする存在でいてください。

高木くん
高木くんは今年本当に痩せたね!北海道のトロッコで見たときは、切りっぱなしのTシャツの袖から覗く二の腕がまあるくて。でもお顔がどんどんしゅっとしていって、ダイエット頑張ってるんだなぁと思いました。体型を絞る努力やコンサートでの歌声から、今後は歌やダンスをもっと極めたいという発言からも、高木くんがグループでの活動に対して取り組む姿勢が10周年を機に少し変化してるのかなと感じました。JUMPのメンバーが大好きな高木くんがニコニコしながら「JUMP楽しいなぁ」と呟くことが、今のJUMPが本当にオンオフ含めて良い関係性にあるんだなと知ることができる1つのバロメーターです。個人的には上田くんと高木くんがプライベートで仲良くしてるのがとってもうれしいです。これからもよろしくお願いします!

だいちゃん
だいちゃんのH.our Timeのソロがいちばん染みます。「正直つまずいた時もあった 10年 理想とは違って 悔しくて見返したくて きっとこんなはずじゃないって」だいちゃんが歌う度にその頃のことを思い出して、たくさんファンで埋まった今の客席にぐっとくるのです。北海道オーラスでひかちゃんが泣いたとき、ドームでちぃさんがうるうるしながら頑張って挨拶したとき、いつも同じように目に涙を溜めているだいちゃんは本当にメンバーの気持ちに寄り添える優しい人。バラエティーではJUMPイチの対応力を見せる一方で、コンサートのMCではずっと変わらずメンバー間のバランスを取って話を盛り上げたり、逆に引いたりできる人。ドームで話してくれた「まだ言ってない夢」もそんなだいちゃんになら絶対叶えられると思ってるよ。

圭人
ドームで「今年夢がひとつ叶いました」と、H.our Timeの作曲をしたことを話してくれました。7曲ではきっと念願のかっこいいダンスナンバーを、圭人がこの10年でたくさん成長したからこそ披露できたタイミングだったんだろうなと思います。成長の様子をメンバーにもファンにも見守られている立場のようでありながら、バラエティーの圭人は私的にJUMP内打率1位だと思ってます。トキカケ、いたジャン滑り台、めざましオカ調、少プレとたくさん圭人に笑わせてもらった1年でした。文章の上手さがJUMP初のWeb個人連載に繋がったのもすごい!きっとこっち側(by 伊野尾おじさん)が想像し得る以上の可能性をたくさん秘めている人なんだろうな。オーラスアンコまでなかなか見られない地方民としては北海道で初めて生ケイティーを見ることができたのもとてもうれしかったです!

ちぃさん
ちぃさんは可愛い。10周年でもずっと可愛くいてくれた、そのことにまず感謝です。アリーナツアーのFrom.におけるYYタイムが本当に最高に可愛かったです!ちぃさんが今年のツアーの挨拶で、今までのツアーについて「ダメだったなって課題の残る時もあった」「アリーナにお客さんが埋まらなくてまだまだだなって思った時もあった」と話してくれました。そういう話をしてくれるようになったことが新鮮でした。ツアーの決起集会では感極まってわんわん泣いたらしいちぃさん。10年ってそういう時間なんだなと思いました。リトラのメドレーでToo shyを選んでくれたり、ラジオでの選曲を見るにつけ、ファンの感覚にいちばん近いところにいるちぃさん。来年こそセトリの決定権を握ってください!

やまちゃん
他のメンバーがテレビに出て多くの新しいファンを連れてきても、やっぱりコンサートでいちばん歓声が大きいのはやまちゃんなんですよ。あんなにお顔が美しいのに常に努力を惜しまないから、今のエースという立ち位置が揺らがないんだろうなと思います。そして今回のツアーは最後にメンバー全員の挨拶があったのですが、改めてやまちゃんのお話の上手さに気が付きました。やまちゃんが一言発するとその場の空気が一瞬で変わるんですよね。その一言に心を掴まれて持っていかれてしまう。私が涙を誘われたのはいつもやまちゃんの挨拶でした。それだけこの10年たくさんの場面でグループの代表として挨拶をしてきてくれたやまちゃん。やまちゃんが笑っていれば安心、やまちゃんが幸せならそれがJUMPの正解だよと思っています。

ゆうてぃー
ゆうてぃーのファンになって早6年半が経ちました。ファンになった頃は、未だによく語られる真面目過ぎたと言われる性格から脱皮し始めた変革の時期でした。Jr.やハロプロ、色々なアイドルにふらふらミーハーな私が今もゆうてぃーのファンなのは、ゆうてぃーを見ていることがとっても楽しいからです。まず美しい、目の保養であることだけでなく、とにかく動きます。前にどなたかの呟きで「裕翔くんは情報量が多い」と見かけたことがありますが、正にそうだなと。ダンスもドラムもファンサも、人の倍動いてるのにこの6年半、1度もコンサートで疲れた様子を見たことがありません。ツアー前に体力作りしなくちゃ、と言ってましたが、ゆうてぃーの体力ある基準は普通じゃないのでほどほどでいいよと思ったりしていました。でも何かにつけて「褒められると調子に乗っちゃう」と自己分析するほど、いつも自分の弱さと向き合うことを忘れないゆうてぃー。体力作りに気を遣っていて偉かったねと褒めてあげたいです。おかげさまで今年のツアーも元気いっぱいなゆうてぃーをたくさん見ることができました。ツアーとドラマの撮影が被らなかったこともあり、きっとたくさんJUMPと向き合えた2017年だったんだろうな。その様子がドームツアーにて発売されたPHOTO BOOKからもひしひしと感じ取ることができました。ゆうてぃーが撮るJUMPは本当にみんな良い表情なんだよー!ゆうてぃーからの目線と言えば、TTT「君の笑顔 君のその声に そうさ」でゆうてぃー越しのひかけとと客席がモニターに映るのもすごく好きだったなぁ。ゆうてぃーの目に映る景色が笑顔で溢れていることが、本当にうれしいです。みんなに笑顔でいてほしいとムードメーカーに徹するゆうてぃーの姿勢や気遣いが、そういう瞬間を作っているんだと、しみじみ思います。
今年は主演映画公開、初めての後輩との共演、メンズノンノレギュラーモデル、ベストジーニスト受賞、そして自分が撮影したオフショットによるPHOTO BOOKの発売と、ゆうてぃー個人としてもたくさん夢が叶った1年になりましたね。でもゆうてぃーはまだまだ、たくさんの景色を見ることができる人だと思っているので、可能性を信じて変わらず応援していきます。

10周年なのにまだここか、とか、ようやくここまで来られて「間に合った」という風に、ご本人たちはよく言うけれども、JUMPがJUMPのペースで歩んできた10年で掴んだ3大ドームツアーまでの道程を、私はファンとして誇りに思っています。変わったこともあるけど、変わらないで良いことがあることもちゃんとわかってくれているから、これからのHey!Say!JUMPもとても楽しみにしているよ。まずは「JUMP史上いちばん緊張するカモナ」を歌う紅白歌合戦が無事成功しますように!

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